ユーキャンの『デジタルイラスト講座』32日目!
今回も前回に引き続いて顔のパーツを描いていきます。
今回は
鼻の描き方を学ぼう!
ということで、教科書を参考にいろいろな鼻の描き方を勉強していきましょう!
鼻は省略しがちだったのでここで基本の描き方を覚えておきたいですね!
鼻の構成要素
イラストを描く上でポイントとなる鼻の構成要素には、以下のものがあります。
- 鼻筋
- 鼻翼
- 鼻孔(鼻の穴) etc…
鼻筋というのは大分あいまいな言葉ですが、要するに鼻の中央に通った硬い部分を意識して描くことが大切だ、ということです。
その他、左右に膨らんだ部分である鼻翼や、鼻の穴などがイラストを描く時にポイントとなります。
どこが出っ張っていてどこが影になるかなど意識することも大切です!
いろいろな鼻のイラストを描いてみた!
今回も教科書のイラストを参考にして、自分なりに鼻のイラストをいろいろ描いてみました!
リアルな鼻
鼻筋や鼻の穴などのパーツをしっかり描くと、リアルな鼻に近づきました。
ポイントとしては、やっぱり影を意識することじゃないかな? と思います。
鼻筋のでっぱり沿いや鼻の穴の下なんかに影が溜まるため
細かい線をたくさん引いて表現してみました!
下書きだけですが、それなりにリアルっぽい鼻が描けたんじゃないかな、と思っています。
デフォルメされた鼻
アニメやマンガでは鼻がリアルに描かれることは少なく、大体省略されてデフォルメされています。
”く”の字のような線を描いて鼻筋と鼻翼を簡単に表現する方法は、よく使われているものだと思います。
もうちょっとリアル感を出したいなら、鼻の穴を付け加えるのがよさげです。
正直アニメ調のイラストなら小さな点ひとつでもよいと思います
個性的な鼻
顔の中心にどかっと収まる鼻は、形を変えることでキャラクターの個性が柔軟に表現できるパーツです。
例えば、がっしりした鼻を描けば男性的な印象を与えられます。
また、丸い鼻を描けば人の良さそうな、あるいは小心者の印象が出てきます。
鼻で個性を出す方法はとても面白いので
いろいろなイラストを学んで引き出しを増やしていきたいですね!
横から見た鼻
横から見た鼻もアニメ調で描いてみました。
アニメっぽいイラストであれば、鼻の穴なんかは描かずに、先をとがらせて描けばそれっぽくなりました。
リアルなイラストだったら鼻の穴を横に描いたりするのがよさそうですね!
鼻のペン入れ
今回も鼻のペン入れまで進めてみましたが、他の顔のパーツとのバランスを考えて、”く”の字だけのシンプルな鼻を描くことにしました。
すごくシンプルなパーツなので簡単に描いたのですが、一応気をつけたことをお伝えすると、
細めのペンで描くようにした
やっぱりアニメ調の幼げな印象のイラストだと、鼻はあんまり目立たせない方がかわいらしくなって良いような気がします。
わし鼻みたいな大きい鼻なら目立つよう太めのペンが良さそうです!
というわけで、鼻の描き方について学んで来ました。
鼻の描き方についても、やっぱり、
構成要素を意識すること
これが大切だなぁ、と感じました。
リアルな鼻は自分の鼻をしょっちゅう触りながら描きました 笑
今まで絵を描く時にこれだけパーツの形を意識することはありませんでした。
今体のどの部分を描いているのだろう?
と自分の体を参考に意識することで、だいぶ線に自信がついて来たような気がします。
パーツの描き方を学ぶことでデフォルメする際も
どの部分を省略すべきかわかるようになってきました!
今描いているイラストがどんな風に完成するのか、楽しみですね!
それでは今回はここまで! 次回は口の描き方について学んで行きます。