ユーキャンの『デジタルイラスト講座』28日目!
今回から2冊目の教科書「イラスト上達テクニック編」に入っていきます。
で、今回のテーマは、
線の描き方を学ぼう!
ということで、イラストを描くときに必須の線を描くコツやテクニックを学んで行きます。
ただ、今回実際に線を描いたりイラストを描いたりしてみたのですが、
全然上手く描けない……
というのが正直な実感です。
そこで今回は、教科書で学んだことを自分なりに咀嚼しつつ、できない点や疑問点などをまとめていこうと思います!
ペン入れで線を描く時のコツ
今回学習したのは、ペン入れの時の線の引き方です。
下書きについては特に触れられていませんでした
線を引くときのコツとしては
- 線の入り抜きを意識する
- 太く描くところ・細く描くところを意識する
- インクだまりで影をつける
- 線をつなげる
といったことが挙げられます。
線の入り抜きを意識する
線の入り抜きというのは、線の強弱のつけ方のテクニックです。
書き始めを細く、段々と線を太くしていって、最後にまた細めながら抜く、というように描くと、強弱がついて生き生きとした線が描けます。
で、実際に描いてみたのですが……
全然上手く強弱がつけられない……
これ、イラストの線画を描いてみるともっとよくわかるのですが、なんだか線に無駄な力が入ってカクカクしてしまい、強弱をつけながら柔らかい線を描くことが全然できないのです。
特に髪の毛の線が硬くてべとっとした感じになっちゃってますよねぇ……。
教科書にお手本があるのですが、その線と比べると全然線が生き生きとしておらず、
どうすればいいんだろう?
と、悩んでいるところです。
強弱をつけようとするとまっすぐ線が描けず
ふにゃふにゃしてしまうのも気になります
課題をまとめると、
- ペン入れの線の強弱がつけられない
- ペン入れの線がふにゃふにゃしてしまう
- ペン入れ時に力がどうしても入ってしまう
この3点が特に今回気になったポイントです。
太く描くところ・細く描くところを意識する
イラストの中で線を太く描くと良い箇所、細く描くと良い箇所があります。
例えば、太く描くといい箇所は、
- 輪郭線
- 影になる部分
などです。
反対に細く描くといいのは、
- 髪の毛
- 服の折り目やしわ
などがあります。
ただ、今回試しに描いてみたイラストを見てみても、線の太さを調節できているとは言いがたい状況です。
こうなってしまう原因はやっぱり、
下書きをなぞることばかり意識してしまう
ことが大きいのではないか、と感じています。
ちなみに私は下書きは2回やっています
1回目でたくさん線を引いて、2回目で線を確定するイメージです
↓
また、髪を描く時と輪郭線を描く時とでペンの太さはみんな変えているものなんでしょうか?
私は普段リアルGペンの太さを10にして線画を描いているのですが、10の設定のまま強弱をつけるのがかなり難しいと感じています。
やっぱり、描く箇所によってペンの設定も細かく調節していくのが良いのでしょうかね?
それとも、上手くなったら10の設定のまましっかり強弱つけられるようになるのでしょうか?
この辺は「学びオンラインプラス」などでぜひ質問してみたいですね!
課題や疑問としては、
- 下書きをなぞろうとすると線の強弱がつけられない
- 髪と輪郭線んで線の太さを変えるのが良いのか?
- 下書きは何回やるのがいいのか?
これらの点が特に疑問に思ったポイントです。
インクだまりで影をつける
インクだまりついては、教科書のお手本を参考にして、自分で耳のイラストを描いてみました。
個人的には
それなりに上手くいっているんじゃないかな?
と思っています。
ただ、イラストのどこが影になるのかを考えながら描くことできていません
なので、自分で描いたイラストでは上手くインクだまりが使えていない状況です……
今度描くイラストでは、もう少し影ができる箇所を下書きから意識しつつ描いてみようと思います!
線をつなげる
長い線を描く時には、1ストロークで描くのがキツい場合があります。
そんな時は、線をつなげて複数回に分けて1本の線を描くのがよいです。
が、これもなかなか難しい……
どうしてもつなぎ目がガタガタになってしまうし、線の強弱も前後でバラバラになってしまうのが気になりました。
また、線の角度によっても描きにくさがあって、特に左から右へ弧を描くように描く線は、ぐにゃぐにゃにもなりやすく非常に描きにくく感じています。
これは描きやすい角度にキャンバスを回転させるのがいいんでしょうかね?
それとやっぱり下書きをなぞろうとすると、凄い力が入って余計に線がガタガタしてしまうのも気になります。
課題と疑問をまとめると、
- つなぎ目がずれたり前後で太さが変わってしまう
- キャンバスを回転させながら描くのが良いのか?
このあたりが特に気になるポイントです。
手ぶれ補正機能は解決策になる?
線が上手く描けない問題を解決する方法として、手ぶれ補正機能があります。
手ぶれ補正はツールプロパティから設定可能で、数値が高いほど手ぶれがおさえられます。
この機能を使ってみたのですが、正直なところ
違いがよくわからない……
という感想でした。
手ぶれ補正をしても結局線はふにゃふにゃになっちゃうんですよね……
あくまでも手ぶれを補正するだけで、線がまっすぐ引ける機能ではないわけです
まぁそれでもないよりはマシなのかなと思うので、ペン入れの際には20くらいに設定して使っています。
というわけで、今回は線の描き方のコツについて学んで来ました。
正直、ペン入れはかなり苦手意識があります。
反対に下書きは大好きです!
自由に線が描きながら絵が浮かんでくる感覚がとても心地よいですね
下書きで思い描いていたイメージが、ペン入れをするとなんだかぎこちなくなってしまい、崩れてしまうことが苦手意識を生んでいるんだと思います。
要するに、
思い通りに線を描くための技術が足りていない!
というわけですね。
線がしっかり描けるようになれば楽しくなるんでしょうね
ペン入れの線の描き方は、練習するのはもちろんですが、何か自分の描き方や考え方に問題があるようにも感じています。
なので、今回言語化してみたことを基にして、「学びオンラインプラス」で積極的に質問していきたいと思います。
とりあえず今回はここまで! 次回は顔のバランスの取り方について学びます。