ユーキャンの『デジタルイラスト講座』6日目!
ブログ更新はちょっと日が空いたけれども、学習は少しずつ進めています。
今回は、
イラストの模写
に挑戦した結果をご紹介したいと思います!
正直、元のイラストをそっくりそのまま写すことなんでできませんでした。
ですが、元のイラストを模写しようとすることで、
たくさん学ぶことがありました!
今回は、イラストを模写する過程で学んだことをご紹介します!
ユーキャンの『デジタルイラスト講座』の教科書に載っていたイラストを模写してみる
今回は、ユーキャンの『デジタルイラスト講座』の教科書に載っていた、女の子のイラストを模写してみました。
で、完成したイラストがこちら。
元のイラストとはかけ離れているけど、個人的には、
「それなりに描けてるのでは?」
と、ある程度満足しています。
このイラストを描く過程を振り返ってみて、
反省点など見つけていこうと思います!
下書き
まずは、下書き。
下書きは、こんな感じに描きました。
描くときに、とにかく意識していたのは、
元のイラストを正確に写そう!
ということばかりでした。
元のイラストをそっくりそのまま再現するような意気込みで、何度も何度も描きなおして、1時間くらいかけて下書きを完成させました。
ただ、完成したイラストは元のイラストとは程遠く……
これは、自分の圧倒的な技術不足というのももちろんありますが、別の原因もあるように感じました。
何と言いますか、
全体像を思い浮かべながら描くことができない
んですよねぇ……。
髪の毛から描き始めたのですが、とにかく元のイラストをなぞることに集中しすぎて、他のパーツがどこに配置されるのかを考えずに描いていました。
結果、元のイラストに比べて目の位置や大きさ、耳の位置などがかなり変わってしまい、印象もだいぶ違ってしまいました。
模写してできたイラスト自体はある程度満足していますが
模写としてはやっぱり良くできてはいないですよね
ペン入れ
続いて、ペン入れです。
ペン入れについては、とりあえず失敗したなと感じるのが、
ペンが太すぎた
ことです。
これ、前回ロボット描いた時に設定した太さのままなんですよね。
元のイラストに比べるとだいぶ線が太くなっているのが、個人的には結構気になりました。
線が太いとだいぶデフォルメキャラっぽくなって
元のイラストからだいぶ遠くなった気がしました
あとは、やっぱ目ですかねぇ。。。
下書きの段階で、まつ毛(でいいのかな?)の部分は太く描こうとしていたのですが、ペン入れでは一本の線で終わらせてしまいました。
太くすると何だかすごく汚くなるしかわいくなくなるしで
結局あきらめちゃったんですよねぇ……
瞳の小さな丸を描くのもめちゃくちゃ苦労して、全然まん丸に描けないし、位置もずれるしで、かなりへこたれました。
その他、まだ線がふにゃふにゃなど、改善点はたくさんあるんでしょうが、ぶっちゃけまだ
何が悪いのか言語化できていない
段階なので、もう少しいろんなイラストを見て、自分でも描いてみて、という作業を繰り返してみないと改善点が見えてこないような気がしています。
色塗り
色塗りは、これも教科書に載っていたイラストを参考にして行いました。
色塗りに関しては、特に問題なくできたかな? と思っています。
下書き・ペン入れに苦労した一方で、
色塗りは塗り絵感覚で楽しめました!
まだべたっと塗ることしかできていませんが、輪郭線をはみ出さないようきれいに塗ることだけ意識して行いました。
また、テクニックというほど大げさなことではないですが
画面の拡大
をしてから色塗りするとはみ出しにくくなり、ストレスなく力みすぎず描くことができました。
一方で、拡大・縮小やペンの太さの変更など
ツール関連の操作が増えてしまうのはちょっとストレスでした
これをどう解消するか? 慣れてしまうしかないのか?
今後の課題としておきましょう
模写してみた感想 ⇒ 目的を取り違えないことが大切!
今回模写をしてみて、一つだけ「これは大切なことかな」と思ったことがあります。それは、
あくまでも目的はそっくり写すことではない!
ということです。
模写なんだから写すのが目的のように感じてしまいますが、それよりも重要なのは
プロの技術を盗むこと
なわけじゃないですか。
私の場合で言うと、
- 髪の描き方
- 目の描き方
- 輪郭の描き方
- 全体のバランス etc…
などなど、パーツを描く引き出しを増やすことや、バランスの取れた絵を描くことが目的なわけです。
なので、
模写は目的ではなくあくまでも手段!
ということは、今後模写するとき常に意識していこうかと思います。
それにしても、イラスト描くのって結構体力使いますね!
今回2日かけて模写してみて、結構疲れたなぁ、という爽快な疲労感を覚えました
模写は今後も続けていく予定ですが、アップはしないかもしれません。
次回は、模写ではなく、一度自分の力で人物のイラストを描いてみようかな? と思っています!