ユーキャンの『デジタルイラスト講座』11日目!
今回は前回に引き続き
ツールパレットを使いこなそう!
ということで、鉛筆・パステル系ツールを触ってみようと思います。
鉛筆系ツールはすでにかなりお世話になっていますが、パステル系ツールは今回使うのが初めてです。
なかなかクセがあって使いどころが難しそう……という印象でした
この記事では、鉛筆系ツールとパステル系ツールを実際に使ってみた感想や使い心地をご紹介します!
鉛筆系ツール2種を試し描き!
まずは、鉛筆系ツール2種を試していきます!
Clip Studioでは、
- 鉛筆
- シャーペン
の2種類が使えます。
鉛筆
鉛筆は、その名の通り鉛筆のようなタッチで描けるツールです。
鉛筆は、イラストの下書きを描くときに重宝します。
筆圧で強弱もつけられるし、濃淡もつけられます。
書き心地は2Bくらいの柔らかめの鉛筆にかなり近く、個人的にはかなり描きやすくて気に入っているツールです。
今は下書きを描くのに使っているけれど
絵の上手い人ならスケッチとかにも十分使えると思います!
シャーペン
シャーペンは、鉛筆に比べて硬くくっきりした線が描けるツールです。
太さを10で設定していますが、鉛筆と同じくB~2Bくらいの柔らかめの書き心地です。
使いやすいツールですが、個人的には鉛筆の方が質感が好きで描きやすいので、使う機会はあんまりないかもです。
下書き以外の用途に使えないかな?
今後いろいろ試してみようと思います
パステル系ツール4種を試し描き!
パステル系ツールは、Clip Studioに4種類収録されています。
- 木炭
- クレヨン
- パステル
- チョーク
木炭
木炭は、パステル系ツールの中では比較的線がはっきりしており、すらすらとした書き心地が特徴です。
個人的には、パステル系ツールの中で1番クセがなく、使いやすいと感じました。
強弱はつけにくいですが、使い道としてははっきりとした輪郭線を描いたり、塗りつぶしたりといったものが多いと思うので、特に気になりませんでした。
柔らかいタッチのイラストを描くのに使えるんじゃ? と思っています!
クレヨン
クレヨンは、もこもことした荒い線を描けるのが特徴のツールです。
いわゆるクレヨンと同じ書き心地で、個人的には好きだけれど、そんなに使う機会はないかな? とも思っています。
塗りつぶすのに使ったら、クレヨンらしい描きムラができて、柔らかい雰囲気のイラストが描けそうです。
絵本のイラストなんかを描くのには使えそうな気がしますね!
パステル
パステルは、ぼそぼそとした薄い色合いの線が描けるツールです。
色合いがめちゃくちゃ淡く、かといって水彩絵の具のような感じでもなく、「これは上手く使うのが大変そうだなぁ」と感じました。
個人的には使うことはないだろうと思いますが、淡い雰囲気のイラストを描くのに使えるのではないでしょうか。
実際のパステルを使ったことがなくどう使うのかピンときていませんが
今のところは風景画とかに使えるのでは? と感じています
チョーク
チョークは、パステルよりも濃い色合いでぼそぼそとした線が描けるツールです。
白地に黒い色だとわかりにくいですが、黒板の色に白い色で描くとかなりチョークっぽさが際立ちました。
チョークも使いどころはなかなか難しいですが、素朴な印象のイラストを描くときなどに使えるのでは? と感じています。
黒板アートみたいなタッチを再現するのにも使えますよね!
【まとめ】鉛筆は下書きに必須のツール!パステル系ツールは今後試して使いどころを探ってみよう
今回は、鉛筆系・パステル系ツールを試してみましたが、やっぱり頻繁に使うのは、
鉛筆ツール
くらいかなぁ、と感じています。
正直、パステル系ツールは今後たくさん描いていく中で使い方をじっくり学ばなくては、使いどころがわからないというのが本音です。
柔らかい雰囲気を出せるのは魅力的なんだけれど
ヘタに使うと子どもっぽくなりそうで難しそうなんですよね……
正直なところ、自分の描きたいイラストの雰囲気からしても、滅多に使うこともないのかな? とも思ってはいます。
それでも、使えるに越したことはないので、今後も機会を見つけて練習していきたいと思います!
今は模写しつつオリジナルイラストも描きつつ、毎日少しずつ練習しています。
その内またどこかで練習の成果を発表したいと思います!
今回はここまで! 次回も引き続きツールパレットを使いこなしていきます。