【Day20】ユーキャンの『デジタルイラスト講座』図形ツールを使おう！

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ユーキャンの『デジタルイラスト講座』20日目！

今回は、

図形ツールを使おう！

ということで、直線や四角形、円形などを自在に描けるツールを使いこなしていきます。

フリーハンドだとキレイに描けない図形がピシッと描けるので、積極的に使いこなしていきたいツールです。

図形ツールで描ける図形

Clip Studioの図形ツールでは、さまざまな図形を描くことができます。

図形ツールはツールパレットのグラデーションツールの下にあります。

直線

図形ツールの「直線」を選べば、簡単にまっすぐな直線を引けます。

描き方は簡単で、線を引きたい箇所をペンでなぞればOKです。

ちなみに、ペンツールでもまっすぐな直線を引くことができます。

やり方は、

の3ステップでOK。

曲線

図形ツールの「曲線」は、なめらかな曲線を描けるツールです。

使い方は、

の2ステップでOK。

曲線を描けるツールには他に

があります。

連続曲線は、複数のカーブがあるうねうねした曲線を描けるツールです。

ベジェ曲線は、より複雑でなめらかな曲線が描けるツールです。

折れ線

「折れ線」は、ギザギザの折れ線を描けるツールです。

使い方は、線を折り曲げたい箇所でポチポチクリックしてくだけ。

投げなわ塗り

「投げなわ塗り」は、自分で自由に範囲を決めてそこを塗りつぶすツールです。

使い方は、塗りつぶしたい範囲をペンでなぞるだけ。

長方形

「長方形」は、名前の通り長方形が描けるツールです。

使い方は、長方形を描きたい箇所でキャンバス上をドラッグすればOK。

楕円

「楕円」は、楕円形を描けるツールです。

楕円形の描き方は、

基本的に四角形と同じですが、角度を変えることができるのが特徴的です。

多角形

「多角形」は、三角形や五角形など、四角形以外の図形を描けます。

使い方は、

楕円と同じで、図形を描いた後に角度を変えることができます。

流線と集中線の使い方

図形ツールには、これまで紹介してきたツール以外に

というサブツールも用意されています。

流線の使い方

「流線」系ツールは、疾走感や暗さ、雨などを表現する背景が描けます。

Clip Studioで用意されているのは、

の4種類です。

使い方は、連続曲線と同じようなツールで範囲を設定し、ダブルクリックで決定するだけです。

例えば「まばら流線」なら、下の画像のように描けます。

集中線の使い方

「集中線」は、対象を強調する線を描けるツールです。

Clip Studioでは

の5種類が使えます。

集中線ツールの使い方は、ドラッグで円形に範囲を選択し、ペンを離したら選択した範囲を囲むように集中線が描かれます。

ただし、「濃い集中線」だけは、連続曲線と同じようなツールで範囲を指定します。

ということで、画像作成ツールについて学んで来ました。

この辺のツールは、建物や服の模様のような、幾何学的なデザインを描きたい時に使えそうかな、と思いました。

というわけで今回はここまで！　次回は操作ツールについて学んで行きます。