ユーキャンの『デジタルイラスト講座』36日目!
今回は、
表情の描き方を学ぼう!
ということで、前回までに描いた正面顔のイラストに表情をつける練習をしていきます!
前回までに描いた目や眉、口を消して表情ごとに描き直してみました!
この記事では、教科書を参考にさまざまな表情の描き方を学び、ペン入れまでした様子をお伝えします!
表情を変える際に修正するパーツは?
今回はこれまで描いてきた顔のイラストを修正して、さまざまな表情を描いていきます。
で、どのパーツを修正すれば表情が変わるのか考えると、
- 目
- 眉
- 口
このあたりが表情を変えるのに最低限修正すべきパーツだと思います。
もちろん本格的にやるなら構図から変える必要があるのでしょうが
今回は表情差分を作るイメージでパーツで感情を表現したいと思います
さまざまな表情を描いてみた!
今回は、顔のパーツを修正して以下の3つの表情の下書きを描きました。
- 喜び
- 怒り
- 悲しみ
喜びの表情
喜びの表情は、目を細めて眉も大きな曲線にしつつ、口を大きく開けさせてみました。
目を閉じているイラストは比較的簡単に描けたのですが
これでいいのかな? 何か足りなくないかな? と不安になりますね……
個人的にはそれなりにうまく描けたと思うのですが、どうでしょう?
気をつけた箇所としては、
- 口は歯を見せるようにした
- 大口を開けた様子を示すため口の奥は影で表現した
- 眉毛の曲がりは角度を急にして男性っぽくした
このあたりですね。
目を開けて喜んでいる表情や薄ら笑いを浮かべる表情なども練習したいですね!
怒りの表情
怒りの表情にもいろいろあると思いますが、今回は大きく口を開けさせて何か怒鳴っているような表情にチャレンジしてみました。
それなりに迫力が出ているかな?
気をつけた点は、
- 目の真ん中を白くして瞳孔が開いたような感じにした
- 眉尻をつり上げて眉間にしわを寄せ、怒りの表情を表現した
- 口は四角い形にして開かせ、舌の形を出すよう縁を黒く影にした
全体的にパーツの修正が多くなり、一番大変かつ楽しく描けた表情でした。
その他口を閉じて怒っている表情や歯をかみしめる表情なども描けそうですね!
悲しみの表情
悲しみの表情は、我慢しているけど涙が流れてしまった感じにしてみました。
全体的にパーツが小さくなった感じになって、バランス悪いかな? とも感じましたがどうでしょう?
目の大きさとか変えてみたのですが、失敗だったかも?
気をつけたことは、
- 目のハイライトを多くして薄い部分も増やした
- 眉尻を下げて目との距離を近づけ悲しみの表情を表現した
- 閉じた口の下に唇の線を入れて声の出るのを我慢している感じにした
泣いている表情はかなり微妙な表情なため、上手く雰囲気が出せず、個人的には難しく感じました。
号泣している表情とかも今度描いてみたいですね!
怒った表情をペン入れしてみた!
今回は一番ペン入れが大変そうだった怒りの表情をペン入れしてみました。
それなりにきれいにペン入れできたのでは?
特に気をつけた点は、
- 目のハイライトのグラデーションは細い斜線で表現した
- 舌の真ん中に軽く影を描いて盛り上がりを表現した
- まつげなどはバランスを考えて細かく修正した
このあたりでしょうか。基本的には下書きをしっかりやって、それをなぞるようにしました。
基本的には他の目や口のペン入れと同じ作業だったため
これまで学んで来たことを再確認したような感じになりました
というわけで、表情の付け方について学んで来ました。
正直、表情については他にもたくさんあるし、顔の角度やポーズなどでも表現できるため、今回学んだことだけでは足りないような気がします。
ポーズや構図について学ぶのはもう少し先だから今後の課題ですね
一方で、下書きとペン入れについては以前よりもサクサク描けるようになり
作業効率が上がった!
という実感を強く持てました。
イラストを描くという作業に慣れてきたんだなぁ、と実感しました!
今後もこの調子で勉強を進めていきたいところですね。
それでは今回はここまで! 次回はいよいよ体を描く練習をしていきます!